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個人を超える性

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宝くじの確率に因んで、
昨年の早稲田ウィークリーの記事を引っ張り出してみる。
以下、早稲田大学学生部が毎週木曜日に発行している
『早稲田ウィークリー』第1004号(2003年7月17日)より。
(STD・妊娠・レイプに関する記事)

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「約2割の確率」と言われたら、これが宝くじなら「素晴らしい高確率だ!」と、
みんな当たる方にかけて競って買うだろう。
ところが同じ2割でもSTDや妊娠だと
「なんと低い確率か?!自分はアタラナイ」と思い込む。
こんな身勝手な思い込みが悲劇を生む。
「STD対策と避妊ならコンドーム」とは誰もが分かっているが、男性の協力が不可欠。
「毎回付けてとは言いにくい」という女性も多く、装着をめんどくさがる男性もいる。
クラミジアなどのSTDに無関心で治療も行わずにいると、
より深刻なHIV感染リスクが2~4倍になる。
しかし、現実にSTDに感染したり望まない妊娠をした場合、
投薬や手術で危機はしのげるだろう。
だが、問題は体の傷より心の傷だ。
心身ともに女性に圧倒的に負担がかかる。
更年期になって精神的な問題が表面化するなど、心の傷は後々まで残る場合もある。

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夏休み後の全国の医療相談機関ではSTD(性感染症)・妊娠・レイプなど
性にまつわる相談が激増するという。
無知な人が多い。
知識はあっても実際の場で自分の意志を相手に伝えられない人が多い。
何がなんだかワケも分からずとりあえずセックスしている人達もいる。
性にまつわる言語化できないパワーは、時には悲惨な結果をもたらすだろう。
其の場凌ぎで逃げちゃ駄目だ。
そんな甘っちょろいもんじゃない。
もはや、個人的な行為のレベルではなくなっている。
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by epokhe | 2004-09-12 00:57
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