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スルジャン・ドラゴエヴィッチ監督『ボスニア』

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セルビアのスルジャン・ドラゴエヴィッチ監督『ボスニア』を観た。
『ボスニア』の原題は、『美しい村は、燃えるときも美しい』。

震撼!
安易に感想を羅列したらバチが当たるけれど、私からは安易な言葉しか洩れてこない。
凄い。
凄まじい。
爽快。
興奮。
衝撃的。

トンネル内での停滞と、3つの「時」の斬新な映像。
今ここで生きる私にとっては斬新だが、でも、それは現実。
それが現実。
ユーゴの栄光が、テープカットでの指の切り落としによって、象徴的に切断される。

3つの「時」が混合し、なにが「中心」かが消滅する。
廃坑での夥しい死体と、2人の少年。

私達は、「見たいもの」が観たいから、映画を観るのではない。
「見たくないもの」が観たいから、映画を観る。


Cf1.戦争の時代とはなにか―――<帝国>を内乱へ
Cf2.ethnic cleansingと戦争広告代理店
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by epokhe | 2004-12-09 19:16
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