内田春菊
ユニセックスな感じの視角が絶妙で良い。
そして、タイトルの付け方が巧くてセンスあり。
「そのまま死ねよ これだけなんだろ」というセリフ、唸る。
『ある変化』という話は、松浦理英子の『親指Pの修業時代』のパロディかな、と思った。
舟和の芋ようかんの話・・・出産は快便の比じゃないでしょうね、まさしく。
『無題』の中の、「シャーーー」とか「プッ プッ プッ プッ プッ」のシーンはなかなか衝撃的だった。
最後に、貸してくれた友人へ
あなたが、『隣りには誰もいない』の杏壱のようだと言うその人は、本当に細い白猫なのかもしれないね。