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国力/子供/制度/結婚

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少子化によって国力が衰えるという懸念があるが、果たして本当にそうか?
先進国で少子化が進むというのは当然の成り行きで、文明が発達すると人口が減少するという法則がある。

発展途上国で子供がたくさん産まれる理由は主に、
・子作りの他に娯楽がない。
・多産多死である。
・子供が経済力、労働力になる。

一方、先進国では、個人が「自分自身の生活をより洗練されたものにしたい」と考えるため、「子供より自分」という大変エゴイスティックな人間が増える(子供を持つのもエゴのうちかもしれないが)。
そして、子供を育てるのにヒジョーに金がかかる。
Very expensive!
だから、一人っ子が増える。
昔は「一人っ子」は極めて異常だった。
子供というのは「子、ども」であり、これは「子達」という意味で、つまり複数形が一般。
子供というのは何人も持つのが正常だった。
英語でも、"Do you have children?"とは聞くが、"Do you have a child?"なんて聞かない。
また、子供を持っても苦労するのは目に見えている。
(その苦労の分だけ楽しみもあるんだろうから、プラマイゼロではないだろうか?もしくは、結果的には苦しみの何倍も楽しみがあるのではないだろうか?と私は思う。)

いずれにしろ、「数」で国力を維持しよう(国力を高めよう)というのは安易である。
「質」で維持すれば良い。
とは言え、少子高齢化は、健康保険制度や年金制度といった社会保障制度を崩壊させることは間違いない。
危機を克服するには制度を変えるしかない。
制度というのは、それに従って乗った方が得だし、そうできているのが制度であるから、なかなか変わらないし、なくならない。
結婚制度も然り。
結婚制度に組み込まれた方が社会的に明らかに得であり、得になるようにできているから、なんだかんだ言っても人は結婚し、結婚制度に加担する。
(多くの人は無自覚的に結婚して、気付いたら制度だったー!ってなる。それか、気付かないまま死ぬ。)
私が生きているうちは、確実に結婚制度はなくならないだろうな。
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by epokhe | 2005-02-03 18:58
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