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組織の構造

組織を構成しているのは、言うまでもなく複数の個人だが、機能的には複数行為者の諸「行為」であると言った方が適切である。
組織を構成している要素としての行為を組織行為(organizational action)と言う。
組織行為は、独立した個人の行為とは異なって、個人の欲求充足に指向するのではなく、組織目的達成のために他者と協働することに指向し、そのために個人の欲求充足を禁ずる――究極的には個人の欲求充足につながり得るとしても――ことを特徴としている。
組織目的を効率的に達成し得るということは、組織の合理性ということにほかならない。
つまり、合理的な組織とは、組織行為をオーガナイズして、組織目的を効率的に達成し得るように「構造化」したものである、と言うことができる。

organizational actionばかりしていると、独立した個人の行為の仕方を忘れていく。
また、organizational actionをすべき場面なのに、個人の欲求充足をしている気になって喜んでいる人もいれば、organizational actionだけしていれば良い場面なのに、個人の欲求充足まで求めて苦しむ人もいる。
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by epokhe | 2005-06-12 22:38
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