試論Records

epokhe.exblog.jp ブログトップ

NEETなんて嘘語だった?!

以前まで、NEETは、裕福な親元で親の資産に支えながら働きもせずにいる若者、という見方が支配的だったが、事態はどうやら違ったようだ。
NEETと呼ばれる人々の家庭を調査すると、実は大概が「裕福でない」人々だったのだ。
その調査のデータによると、NEETの親の殆どが年収300万円以下の低所得者層だった。
NEETの親は富裕層という「イメージ」は、実態と異なっていたと言える。
低所得者層の子弟が就職難というのは、古今東西、どの時代においても普遍的に見られる現象で、貧困は拍車をかけて循環する。
貧困で教育や職業訓練を受けられなければ、就職や将来に対する自信も希望も欠如するのはユニバーサルな現象である。
となると、例えば日本において、富裕層の親世代を持ちながらも意欲を失って働かない存在として物珍しがられた「NEET」という像は、言葉の世界だけの話で実質を伴っていなかったということになる。
最近になって急に、特別取り立てて議論するまでもなく、今までよくあった現象に過ぎないということになる。
NEETの実態は、まだまだ眉唾もんである。
[PR]
by epokhe | 2005-11-11 16:55
line

MAIL: epokhe@excite.co.jp


by epokhe
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite