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女考の一片

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何ともやりきれないのは、女は一つになれないということだ。
男と女に違いがあるとしたら、それは団結力だと思う。
男同士は団結できるが、女同士は団結できない。
ここでいう「男」とは「男一般」のことであり、「女」とは「女一般」ということである。
勿論、私自身が付き合いのある、或いは深く付き合うことのできる女性とは、団結できると私は信じている。
だが、世の中にはどうも、同じ人間とは思えないような、理解不能な意味不明の女達が存在するのだ。
彼女らの行動や考えや価値観が、どうしても、どう考えても理解できず、団結どころか寧ろ排除したいという願いさえ生まれてしまうのだ。
現実原則においては、私と仲良しの女性達は、社会の中でも限られたごく一部のカテゴリーに属する人間だと自覚しているし、それとはまた別の社会が他に存在することも事実である。
つまり、問題は、「女」の間には共通の利害がないということだ。
男には共通の利害があるが、女には共通の利害がない。
異性と共棲するある男性が、「同性同士だと利害が一致してしまうから、一緒には棲めないだろう」的なことを言っていたが、それは男性だからだと思う。
女性は利害が一致しないので、別に可能だとも考えられる。
フェミニズムという主義があるが、フェミニズムには大きな欠陥があったのだ。
それは、「女」を人括りにしてしまったことだ。
女は利害が一致しないために団結できない。
もし、女が団結できていたとしてら、フェミニズムなんて、とっくの昔に達成されていたはずである。
フェミニズムというのは、今でも存在する。
フェミニズムが存在する世の中というのは、換言すると、フェミニズムが達成されていない世の中だということである。
フェミニズムは、自ら(=フェミニズム、フェミニスト)を消去するために存在する唯一の主義である。
「フェミニズム」などを主張しなくとも、「フェミニスト」などと自称しなくとも、その理念がごく自然に当然のごとく浸透している社会が完成することを目的としている。
女が共通の利害を持てるようになるまで、フェミニズムは永遠に達成され得ない。
男のように単純な性になれたらラクだろうに、と上辺では願いながらも心の奥底では小馬鹿にし、ペニスがあったらコトはシンプルだろうに、と想像しながらも全身に分散する性感帯をめでる女達は、未来をどう駆け抜けて逝くのだろう。


cf.フェミニズム/恋愛
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by epokhe | 2005-12-22 15:57
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