『ロード・オブ・ドッグタウン』 ~「金と女」を超える仲間~
毎日、女と寝たいんだ!」
最後は何か美しくまとめちゃったな、という感じの映画だった。
もっと泥臭いエンディングにしてほしかったけど。
監督は、『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』(2003年サンダンス映画祭最優秀監督賞)のキャサリン・ハードウィック監督。
『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』の方が良かったなー。
『サーティーン』のイーヴィー役で出演していたニッキー・リードが、本映画にも登場する。
あと、ジェイ・アダムズ役のエミール・ハーシュは、風貌も演技もディカプリオに似ていた(ディカプリオの方がスタイルいいけど)。
個人的には、スキップ役のヒース・レジャーがセクシーだと思う。
この映画を通して一つ言えるのは、アメリカ人の欲望(欲すること、欲するもの)は単純だということ。
人間の欲望(欲すること、欲するもの)は単純だということ。
カネとオンナ。
オトコとカネ。
君には、それらを超える、仲間がいますか?