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映画『ジャスミンの花開く』

“時が経てば違ってくるわ”
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映画『ジャスミンの花開く』鑑賞。
直視できないシーンがあった。
ソーゼツな三世代。
ソーゼツに生きた三人の女性。
我々が「ソーゼツ」と感じる生き方というのは、確かに理論的な生き方ではないかもしれないが、最も情動的で本能的な生き方である。
お行儀の良い、理屈付けで済むような生き方は、そこらじゅうに石ころのように転がっている。
何かを抑圧してでもお行儀良く生きたい、と大多数の人々が望み、なるべく理屈から外れたことはしたくないと願う。
「フツー」でいたいと切望している。
しかし、果たしてそれでいいのだろうか。
私は、自明のものに挑むという悪い癖を持っているので、色々と不便が多い。
とは言え、現実生活では、いたってシンプルで、とにかく感覚(感性?)を信じている。
鷲田さんが「普通を誰も教えてくれない」という本を書いていたが、本当にその通りだ。
一つ思うのは、普通を目指していたら、普通にすら到達しないということだ。
妙な予感なのだが、私自身は、普通に憧れて普通の幸せを理想としながらも、普通では済まない境遇に陥るのではないかと、根拠なく感じている。
あくまで予感だが、なぜかそう思う。

チャン・ツィイーは、とても可憐で綺麗だった。
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by epokhe | 2006-06-28 20:28
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