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戦争に向けての格差産出

8月6日に因んで。

戦争をするためには、国内が「格差社会」であることが重要である。

アメリカは戦争大国なのに、なぜ徴兵しなくて済むのか。
それは、徴兵などしなくても兵隊になってくれる人がアメリカにはたくさんいるからである。
貧しい家に生まれたら、戦争で手柄を立てる以外に一生浮かび上がれない、という人達がたくさんいる。
したがって、「行かざるを得ない層」だけが戦地に赴くことになる。

2005年のOECDレポートによると、日本の貧困率はOECD加盟国中5位である。
この格差があとほんの少しでも広がれば、実質、着実に軍へのリクルートが進められる。
実際、自民党幹事長のタケベ氏は、「ニートはサマワに行け。」という発言をした。

教育改革・ゆとり教育の立役者である三浦朱門氏は、「非才・無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。」と言った。
「できん者はできんままで結構。戦後50年、落ちこぼれの底辺を上げることばかりに注いできた労力を、できるものを限りなく伸ばすことに振り向ける。……それが『ゆとり教育』の本当の目的です。『エリート教育』とは言いにくい時代だから、回りくどく言っただけの話だ。」と。
このようにして、子どもの頃から完全にどの「階層」に属して生きていくのかを、教育行政に選別されていく。
つまり、人の生き方が上から決められていく。
勿論、人には生まれつきにそれなりの差があるものである。
しかし、このどうしようもない生まれつきの格差を、政府が積極的に政策として広げていっているのが現状である。

規制改革・民間開放推進会議議長(オリックス会長)のミヤウチ氏は、その著書の中で、「アメリカに向かって走れ」とひたすら叫んでいる。
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by epokhe | 2006-08-06 20:39
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