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以前、ランディさんが「靖国神社って何なのよ?」という文章の中で、以下のことを書いていた。
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(前略)私はギリシャで、ギリシャ人と何日かいっしょに旅をしたときに、ギリシャ人が野外レストランで飽くことなく理念を語り、議論するのを見てびっくりした。
さらに、付き合ったギリシャ人の男が自分の恋愛とか結婚の理念について、きちんと言葉で説明しようとするのを聞いて、日本の男とは違うなあ、と思った。
日本の男は、仕事や政治を離れて女に理念なんか語らない。
せいぜい、君を幸せにするとか、オレの飯を作ってくれとか、そういう、日常の延長上の言葉でしか愛を語らないだろう。
だから、政治理念というのは、どうにも居心地が悪い。
なので、小泉総理が、あんなにいいかげんなのに、それなりに支持率を維持するのは、この人が、理念をバカにしているからだと思う。
理念を語るふりをしているだけで真面目に語っていない。
それがなんとなく理念言葉が苦手な私たちにウケるのではないだろうか。
小泉総理というひとは、今の時代をとても反映している総理大臣だと思う。
理念を語る人は小泉総理が大嫌いだと思う。
私も理念で考えればこの人はどうかしていると思う。
「人生いろいろ、会社もいろいろ」などと平気で言う。
その言い草はないだろうと思う反面、笑いが吹き出してしまう自分がいる。
私の中にある世俗的な気分が反映される人なのだ。
小泉総理は政治理念というよりも、もっと別の、なにかすごく無意識的なもので動いているような気がしてならない。(後略)

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私も小泉さんは精神論の人だと思う。
ギリシャ人を尊敬する私は、理念をバカにする小泉さんが日本人の欠点を象徴している存在に見えて仕方ない。
後釜と言われている安倍さんも、同じく精神論の人だ。
靖国参拝に関しても、スピリチュアルなクサイものを根拠にせずに、上等な政治理念を根拠に語れば、少しはマシなのにと思うし、それが本来まともな姿勢なのではないだろうか。
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by epokhe | 2006-08-21 22:04
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