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映画『幸せのちから』

“よっぽど良いズボンを穿いていたのだろう、と思います。”
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映画『幸せのちから』鑑賞。
父子(父親のウィル・スミスと息子のジェイデン・スミス)が、とても良かった。
クリスが、internship(見習い)の最終日に正社員起用を告げられ、噛みしめるシーンは、小刻みな震撼を覚えるほどだった。
クリスのように、貧困から這い上がった人間こそ、このような仕事をするに相応しいのだと確信した。
お坊ちゃんやお譲ちゃんが、暇潰しにするような仕事ではないのだ。

ところで、この映画では、勝ち組の代表としてinvestment bankが登場するが、一般の日本人観客はこの業界や状況を把握できているのだろうか。
映画内では、ディーン・ウィッターで見習い中のクリスが「モルガン・スタンレーより優れた運用をします。」とセールスしていたが、「モルスタとウィッターは後々合併することになるのになぁ。」と思いつつ、私は観ていた。
現在のモルガン・スタンレーは、1997年にリテール証券のディーン・ウィッターと法人向けの名門モルガン・スタンレーが合併してできた。
その後旧モルガン・スタンレーサイドのジョン・マック氏が退社し、パーセル氏が残ったことからディーン・ウィッター主導の合併だったと言われている。
この辺りを知っているとまた別の観点から面白い映画だと思う。

モルスタと言えば、妻に殺害されてバラバラにされた後、新宿区と渋谷区に遺棄された三橋祐輔さんも、モルスタ社員だった。
現在、日本では、三日に一人、夫が妻に殺されている現状がある。
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by epokhe | 2007-02-10 23:57
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