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麻布十番納涼祭り/的屋

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私の住む街が、おとといから今日までの三日間、
非日常の光景へと変貌する。
一体どこから湧いてきたのかと思われる程の尋常でない人の波・嵐。
祭りが済んだ後の街は、哀しくなるくらい汚い。
住民の苦情が多いのも納得。
数年前は、うちの前の玄関で、どこの誰か分からない方々が座り込み、
酒を片手に「宴」を始めていてビックリしてしまった。


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しかし、おととしくらいからは祭りの終了時刻も多少早まり、
警備・規制も比較的厳しくなった。
本祭りは都内でも有数の大規模な祭りであり、毎年30万人もの人が訪れるため屋台で得られる収益も並大抵のものではない。
全国を回る「的屋」さんにとっても、本祭りで得る収益が全体の大部分を占めるそうで、場所取りの競争率も凄まじく高い。
よって、本祭りでルール違反でもして翌年以降の出店を拒否されることは、的屋さんにとっては生死に関わる問題となるため、
的屋さんもおとなしく言うことを聞くらしい。
ゴミに関するルールや時間に関するルールなど、彼らもきちんと守るらしい。
商店街の人々との交渉でも腰が低いと聞く。
思いを巡らせてみると、何だか面白いな、と感じる。
実際問題、ある人にとって完璧な絶対的ポリシーなどは存在せず
皆、現実の状況によって折り合いをつけて生活しているのだな、
と、的屋さんの様子を想像して思った。
可笑しいけど、そんなもんだ。
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by epokhe | 2004-08-22 19:27
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