試論Records

epokhe.exblog.jp ブログトップ

<   2004年 08月 ( 32 )   > この月の画像一覧

学習性無力感

a0022584_20524428.jpg
「学習性無力感」という概念を最初に示したのは、
マーティン・セリグマンである。

強制的・不可避的な不快経験やその繰り返しの結果、
何をしても環境に対して影響を及ぼすことができない
という誤った全般的ネガティブな感覚が生じることにより、
解決への試みが放棄され「あきらめ」が支配する結果となる。

これが学習性無力感。

もともと、この実験は、イヌやシロネズミで実施された。
その後、小学校や中学校等の教育現場でも、このメカニズムが示されている。

人間も含め動物は、無力感(絶望)まで「学習」できてしまうのね。
別の新たな状況に対しても、不適切な一般化をしてしまう「学習」は、
悲しいことに不幸だ。
それこそ、絶望。
[PR]
by epokhe | 2004-08-13 20:59

Light of Soul

it feels.
[PR]
by epokhe | 2004-08-13 19:53

羨望という事

a0022584_1933328.jpg
アナタが或る何かを羨望する時、

アナタは或る何かを持っていない。
[PR]
by epokhe | 2004-08-12 19:35

六本木散歩

a0022584_016728.jpg
一歳年下の従姉妹が、うちに遊びに来た。
私の住居は、東京タワーと六本木ヒルズの間に位置する地にある。

ラ・ボエムでお茶をしてから、六本木方面に向かって散歩をした。
当然のことながら、常にヒルズが視野に入ってくる。


a0022584_018413.jpg
だが、鳥居坂に一本折れると、そこにはまた違った空間が在る。
シンガポール大使館の緑、日本風な風情を持つ建物・・・。
坂を登って行くリズムが心地良い。
しっとりと静かで落ち着く道。
鳥居坂を登り切って真っ直ぐ進めば、六本木五丁目交差点にぶつかり、
そこからはまた六本木の原色空間に戻ってしまう。
ザワザワと、心がソワソワ落ち着かない街としての、
原色的な六本木に・・・。


a0022584_0193764.jpg
今日は、なるべく細い路地に入って歩いた。
マイナーな路地に入りすぎて、行き止まりの袋小路に辿り着いた時は
何だか漫画や小説や迷路の世界のようで、二人で笑ってしまった。

どんな路地にも、どんな隙間にも、人々の生活を垣間見る。
どんな所にも、人が生活している匂いがあって、人が営みをしていて、
人がちゃんと生きている。
[PR]
by epokhe | 2004-08-12 00:26

Eightのオブジェと占い

a0022584_22191626.jpg
再び、チャイニーズ・カフェ・エイトに行った。
今回一緒に行った友人は帰国子女なので、お店の雰囲気を「何か懐かしい感じ。」と表現していた(中国にいたわけではないが・・・)。
無論、店内のオブジェには彼女も突っ込みを入れまくっていた。
「あれは垂れすぎだよね。」
「あんなの実際ないよね。形が変。外人じゃん。風船でプーって膨らませたみたい。」
「手術してます系だ。何か入ってます、っていう。」
「グルグル捲いてあるのがイイよね。面白い。」
「でも、何で捲いてあるんだ。」
・・・等々。

そして、例の占い(おみくじ)の結果は、私が小吉で、友人がピョン吉。
小吉は普通で面白くないので、ピョン吉の内容を以下に・・・。


a0022584_22215285.jpg
≪もう、こうなったら、飛ぶしかありません。隣にいる人に迷惑をかけないように飛んでください。飲んで食って大騒ぎ。何をしてもオッケーです。帰りは家まで全力疾走です。≫

仕事運:酔った勢いで上司に怒鳴り込んでみてください。何の解決にもなりません。
健康運:健康そのもの。健康に不安があるならそれは嘘です。
恋愛運:べったりと喰らい付いてください。嫌われたら逆恨みです。
金運:収入も出費もありません。そんなこと考えてねぇで、もっと飛べぇってぇんでぃ!ちきしょー!
幸運数:888
幸運色:赤い青色
幸運食:サソリ、LOVEジュース
幸運職:芸術家
[PR]
by epokhe | 2004-08-10 22:27

虚の中の苦

a0022584_2355548.jpg
某大手証券会社の友人Wが、仕事で苦しんでいる。
昨夜も電話がかかってきて、何か良い方法はないかと悩んでいた。
私を頼りにしてくれるのは大変嬉しく思っている。
Wはプライドが高く、仕事や勉強にも熱心で、
自分の能力に自信がありまくる人間だと最初は思っていた。
勿論、今もそうであるが、段々と
「本当はそんなことない」という面を私に開示するWを知る。
私というのは、人に「自己開示」を促す力でも持っているのだろうか、
とよく思う。
そして、話を聴いていると、どうやらWは人間に対して興味が全くないらしい。
株とか債券には非常に関心があって、そのための勉強も研究も大好きらしいのだが、
人間(つまり、お客さん?)には本当に興味が湧かないようなのだ。
で、結局うまくいかない・・・と。
「この仕事は頭良くなくても結果が出るし、頭悪い奴の方が成績いいんだよ。」
と、やや嘲笑的に嘆いたり、
同僚に対して、「『人間力』とかいう曖昧なところで勝負してるんだ。」
と、馬鹿にしたりしている。
でも、「金融」自体は物凄く評価していて、「金融最強!」的立場のW。
よって、今更ながら私にも金融の世界で働くように強く勧めてくる。
「何かモノつくって売って、どんなに売れたとしても、儲けはたかが知れてる。それに、
貴女は今まで何かモノつくってきたの?違うでしょ?ずっと「虚」でやってきたんだから、
唯一「実業」じゃなくて「虚業」の金融の世界でやってくのが一番説明つくんだよ。」とか、
「日本の金融は弱いから、外資に行けばいいじゃない。貴女、英語もできるんだし。」
とか、言ってくる。
(英語なんかは前提条件で、評価の対象ではないと思う。)
しかし、悪いけど、そこに「虚」を感じないほど盲目にはなれないのだ。
たとえ私がやったとしても、ああいうことが本気で心から好きな人には敵わないし、
それ以前に、自分がやろうとは夢にも思わない。
自ら進んでやりたがっている人にやらせておこう。
好きな人が一生懸命やってくれるのが世の中的に最適だと思う。
Wだって金融を信じてるし好きなんだから、きっと何とか、
苦しい今の状態を乗り切れるはずだ。
[PR]
by epokhe | 2004-08-09 23:16

8月9日の「おうた」と「おくるま」

a0022584_14493359.jpg
本日は、言わずと知れた8月9日。

朝から、あの独特な音楽を乗せて走る独特な自動車の列が、
国道や首都高を賑わせている。
他人の政治や宗教に関して、ブログなんぞで口にすべきではないと思っている。
あくまで、本日の街の現象について私は述べている。

朝、ベッドに横になっているうちから、不思議なトーンの雄叫びが聞こえ始めた。
「あ、あれか。」と私は気付いた。
「今日は何の日だろう。そういえば、8/9だ。」
その雄叫びは、一瞬、何事が起こったのかと思われるような緊迫さを秘めている。
しばらくすると、あの何とも言えないキーで流れる「うた」が聞こえてくる。
歌詞付きの大きな音量で歌われているのだが、歌詞の内容はうまく聞き取れない。
ずっと流れているので、そのメロディが耳の奥にへばり付いて離れない。
「おうた」のパワーは凄い(恐い)。
言葉の意味なんかが分からなくても、締め付けられるような危ない哀愁を感じてしまう。
自分自身は、あの当時をコンテンポラリーに生きていたわけではないのに
(というより、生まれてすらいないのに)、こんな変な感覚を如何にして持ってしまうのか。
あの、防御に塗り固められた「おくるま」の中に乗っている個々の人間を、
長い時間正視することは私にはできないが・・・。
[PR]
by epokhe | 2004-08-09 14:52

愛という技能

a0022584_2031391.jpg
現在、英語の文献を翻訳する作業をしていて、その中から一つ。

****************************

心と体にとって、愛は酸素と同じくらい重大である。
このことは、交渉の余地がない。
縁故があればあるほど、身体的にも感情的にも健康である。
縁故がなければないほど、危険に瀕する。

愛を持たなければ持たないほど、人生において抑うつ症を経験する傾向がある、
というのもまた真実である。
愛は恐らく、最高の抗うつ病剤である。
なぜなら、抑うつ症の最も一般的な原因の一つが、愛されていないという感情だからである。
抑うつ症の人の多くは、自分自身を愛さず、他者から愛されていると感じない。
彼らはまた、とても自己中心的であり、自分自身を他者にとって魅力的でないようにし、
自分自身から愛という技能を学ぶ機会を奪っている。

我々の文化には、愛は単に偶然起こるという神話がある。
結果として、抑うつ症の人はしばしば、愛してくれる誰かを待ちながら、
受動的にぼけっとブラブラしている。
しかし、愛はそんなふうにうまくいくものではない。
愛を獲得して愛を保持するために、自発的に出歩き、
さまざまな特有の技能を学ばなければならない。

******************************
という内容のものだった。
loveもskillなのか?
ストレッサーから適応へのプロセスとして、勿論、愛される性格であった方が適応的だ。
それによって、ソーシャルサポートが得られるから。
情緒的サポート、経済的サポート、情報的サポート、評価的サポート。
性格というのもライフスキルか・・・。
自分は今まで「関係性」ってものを大事にしてきてしまったが、
それがスキルだとしたら、いやらしすぎて言葉が出ない。
そんな哀しい技能は持ち合わせていないので、ご安心を。
[PR]
by epokhe | 2004-08-08 20:33

放置プレイからの脱却

a0022584_185568.jpg
今月は、ゼミの教授が国際学会とやらで、いつになく多忙らしい。
ただでさえ、数知れずの役職におつきになっている教授なので
いつもいつも学会等で忙しく、私達は構ってもらえずにいるというのに・・・。

全く、私達は完璧な放置プレイを喰らっている。

・・・などと、やりきれない気持ちでいたら、
なんと他学部の某教授が救いの手を差しのべてくれた。
「指導教授である○○先生をさしおいて指導することはできませんが、
なにか相談にのれることがあれば、どうぞお気軽に。」
とのことだった。
感動・・・!!!
そもそも、私自身がこの教授に直接コンタクトをとったことがキッカケであるが
これほどスムーズに受け入れてくださるとは思わなかった。

これで、卒論も意欲的に取り組めそうで一安心。
構ってもらえなかったら、その場から脱却して新たな道を・・・。
自主性が求められるゼミ、と言えば響きは良いが
放置プレイなんて虫のイイ話に過ぎない。
だって、プレイしていないんだから。
[PR]
by epokhe | 2004-08-04 18:08

a0022584_17235777.jpg
最近、よく鰻を食べる。

少し前に風邪をひいた時も、
鰻を食べたら治って元気になった。

鰻はタレが決め手かもしれない。
鰻自体も、肉厚で、ふんわりしていて、脂がのっていて、コクがあって、そういえば形も面白いし特徴的な魚だが、タレがないと全く違う風味だと思う。
あの、ちょっぴり甘いタレ。

食べるとまさにスタミナに直結するような意識を生む鰻。
もう少しで、暦の上では「立秋」(8/7)。
鰻のお陰で、夏が無事に終わってゆく。


写真(森のにこにこ神様):M・S氏撮影
[PR]
by epokhe | 2004-08-04 17:33
line

MAIL: epokhe@excite.co.jp


by epokhe
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite