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被占領を味わいながら感じること

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やることがあるというのは楽だな、と思った。
何かやっている時は楽だ。
そのことだけ考えていればいい。
集中していれば、他の余計な事(=でも実はとっても本質的な事)
を考えなくて済む。
これをやっていて果たしてジツ(実)があるのかどうか、
今の時点では判らない事でも、
とりあえずその事をやっている時間は他の事をさほど考えない。
私が今まで突拍子もないことを思い付いてこられたのは、
きっと特にコレといってやるべきことをしていない時間があったおかげだと気付いた。
小林秀雄が、人間は遊んでいる時にものを覚える、というようなことを
どこかで書いていたが、多分そうなのだと思う。
そう考えると、やっぱり以前の記事で書いたコレにも、改めて納得させられる。
仕事というのは被占領だが、
その被占領によって救われている人間も多いのであろうと推測する。
それは「ラクチン」という面で。
被占領の状態でいれば、少なくとも無難に生きられるはずだ。
どっちが良いのか悪いのかは判らないが、とりあえずその人間の志向の問題だと思う。
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by epokhe | 2004-10-05 21:59

弟という実存

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今から、弟の英語の課題をやってやる。
英訳です、英訳。
これは全く弟のためにならない行為だということは自覚している。

私は親バカならぬ、「姉バカ」である。
と、思う。
弟が可愛くて仕方ない。
可愛いっつっても、もう今年で20歳だが・・・。
勿論、小さい頃はよく喧嘩もしたし、今まで厳しく躾もしてきた。
とっても憎らしく思う時期もあった。
うっとうしい存在だと感じる時もあった。
また、肌も綺麗で肉体美だし容姿に恵まれてるから、
「あんたは女に生まれた方が良かったんじゃない?」
とも思った。
でも、今はどうしても「他人事」とは思えない人物だ。
私の周りを見渡すと、弟がいる女の子が結構多いのだが、
やはり皆、弟を可愛がっているし自慢げにしている感がある。
弟って、そうなのだろうか。
お姉ちゃんにとっての弟は、そういうパターンがよくある。
お兄ちゃんにとっての弟は、また違うかもしれないが。
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by epokhe | 2004-10-05 00:16

歌詞には言葉を否定する内容のものが大半

「言葉が信用できない」ということを言葉で言ってしまったら信用できない。
矛盾。
だから、歌にする。
歌には、メロディに歌詞が付いているのは何故?
音の部分は意味を消そうとする。
音と言葉のせめぎ合い。
言葉を中和するために、音節と言葉を合わせなかったり、
英語を入れることで、意味が分かる部分を曖昧にしたり・・・。

名前⇔声
言葉⇔肉声
記号⇔身体的
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by epokhe | 2004-10-04 02:28

誰も知らない

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映画『誰も知らない』のテーマソング、≪宝石≫(作詞・作曲 タテタカコ)より抜粋。

氷のように枯れた瞳で
僕は大きくなっていく
だれもよせつけられない
異臭を放った宝石



これはまさに「怪物」のことを言っている。
これからこの映画を観る人は、是非「怪物」という観点から観ると面白いはず。
かつて、「宝石」に対して「異臭」という形容を重ねた人はいただろうか。
すばらしい!


Cf.創造する人間は絶えず新しい怪物を生み出してゆく←この記事で完結
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by epokhe | 2004-10-02 21:04
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