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もっともらしく誤魔化す言葉/美と口調

■永田議員は、「個人的な確信」で例のメールを信じてしまったと言っていたけれど、「個人的な確信」って、つまり「独断」ってことだよね?「個人的な確信」だなんて、変な言葉ー。とっても不利な言葉だと思う。

■荒川静香選手は、本当に綺麗な人だと思う。その綺麗さはどういう部類の綺麗さかというと、それは、「弥勒菩薩」系の綺麗さだ。弥勒菩薩みたいな神々しさがある。そして、顔つきにも体つきにも、知性がある。喋り方にも品がある。オリンピック前、フィギュア女子の日本人三人の中で、私は絶対荒川選手が「(いいとこまで)いくな」と思っていた。それは、彼女の出すオーラから感じた。強い志を持った顔をしていた。彼女は「本気」だったと思う。それに比べて、私は安藤選手がはっきり言って好きではない(笑)。その理由は、まず、顔つきにも体つきにも喋り方にも品格や知性が欠けているからだ。どうも、ちゃらんぽらんしたイメージがある。本気度が低そうに見える。若いから、と言い訳されるかもしれないが、それは違う。中学生時代の荒川選手の方がよっぽどチャントしている。あと、村主選手は、とっても情熱的だし努力家だし詩的な選手だと思う。ただ、おかしいと思うのは、やっぱ彼女の喋り方。どうして、あんなに眉毛をハの字にして、口をヘの字にして喋る必要があるのか(笑)。普通に喋ればいいのに、彼女にとってはあれが普通なのだろう。というわけで、「喋り方」というのは、人間を見る上で非常に重要。
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by epokhe | 2006-02-28 20:09

映画『東京大学物語』

映画『東京大学物語』を観たのだが、これがもう、ダメ出ししたい点が目立って目立ってどうしようもない映画だった。
とにかく、演出が甘いために、色々とボロが出ている。
原作者の江川達也氏が監督を務めたから仕方ないのだろうけど。
1992年に原作漫画の連載が始まっているので、設定では、まだ携帯電話も普及していない時代に大学受験をする子達とその後の大学生活、というはずなのに、受験のために北海道から上京した時に映し出される東京の風景が、完璧に「現在」のものなのだ。
泉ガーデンタワーとかバリバリ映ってる。(←竣工は10年後の2002年ですよ。。。)
それでいて、連絡は全て、「自宅の電話」とか「宿泊先の電話」とか「公衆電話」とかだから、とんでもなくチグハグ。
全然リアリティがない。
それと、村上直樹は、現役東大合格を逃したために、早稲田の政経にとりあえず入学して再び東大受験を目論む「仮面浪人」なのだが、早稲田のキャンパスで、「これから図書館で勉強するから。」と友人らの誘いを断って歩いていく方向が、図書館と全く逆の方向で、「えーーーっ」と思ってしまった。
そっちは、駅の方だろ、と。。。
帰るんですか。。。
あと、東大と早稲田と慶應の学生の描き方が、あまりにも偏見に満ちているな、と。
これは、明らかに、実際の東大・早慶の学生を知らない人が描いた感じ。
別にいいんですが。。。
現場を知らない人の方が日本人口の大多数なのだから、イメージ先行でも仕方ないし、そっちの方が一般的には面白かったりしちゃうのかもしれないけど、こりゃあ、滑稽なほど固定観念的でリアルじゃない感じだった。
まあ、別にいいんだけど。
一般的観点からは、漫画とかアニメとかの世界と同じくらい「幻想」として見られてるんだなー、ということが分かった。
とにかく、この映画は製作があのソフト・オン・デマンドだし、それなりの趣旨のくだらん感じに敢えて仕上げざるを得なかったんだと思う。
キャストの女の子らもグラビア系だし、その辺からして、もう最初っからリアリティなんて求めない、わざとらしい雰囲気地盤は整っていたのかも。
というか、そもそも原作漫画がそうみたいだし(笑)
最後に、援護するとしたら、水野遥の人格は全然「ヘン」じゃないと思う。
こういう子は、いっぱいいる。
最終的には水野遥を「ヘン」呼ばわりした村上直樹はバカチンだと思った(それ以外の点でも色々とバカチンだと思った)。
女の子は、男の子を「肥やし」にして「バネ」にして、両立して何でも伸ばす。
男の子は、何かに熱中してしまうと、もうとにかく無我夢中になってしまって、どっちかが崩れる。
そんなアシンメトリーも描かれていた。
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by epokhe | 2006-02-28 00:16

人生色々

■私に足りないのは、「熱さ(あつさ)」ではないだろうかと、ふと思った(笑)。でも、暑苦しい人って好きじゃないし…。

■次から次へと頭のモードを切り替えなくてはならない毎日で、疲れる。

■あまりにも頭の悪い経営者と会い、「ズコーーーッ」!と拍子抜けした。そういう人に限って、無駄な「思い込み話」を延々と長々とするから困る。勘弁してくれよ。

■中高生の時に、大学進学を目標としてしまった人は、その時点で、恐らく人生9割間違っている。本当に「自分の強み」が分かっている人だったら、大学入って卒業して就職しようなんて考えないよなー。大学入ってそれからどうこうしようと考える時点で既に遅い気がする。真に自分が分かっている人は、もっと早い段階からその方向に進んでいるはずだ。「無難」というものが存在しない現代において、大学進学が必ずしも良いこととは限らない。大企業に入ったとしてもたかが知れている。さあ、果たして今、子供は中卒でいいんだと考える賢明な親はどれほどいることでしょう。
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by epokhe | 2006-02-24 00:46

Asian History/Imitation History

◆大学時代のバイリンガル帰国生友達Y(♀)と、日本滞在歴10年の韓国人の知人W(34歳♂)と一緒に、目黒で中華ディナーをした。ふとした会話の狭間に、「韓国が日本の植民地だった頃に~」というフレーズがあったり、「『明太子』(めんたいこ)は韓国語だ」とその由来を教えてくれたり、何気ない瞬間にハッとさせられる。韓国人は、本当によく歴史を知っている。日本人の大衆は歴史を見ない、とつくづく感じる。もっと知れば良いのに。もっと知れば面白いのに。トピックだけの、曖昧でおおまかな歴史事項しか知らないと、変に感情的になってしまうと思う。きちんと知識をつければ、一般人でも感情的にならずに極めてロジカルに議論を進めることが可能なのではないか。実際、有識者同士は、この論題でも喧嘩にならないという話を聞く。「知り合う」というのは大切なことである。

◆1980年代に若者だった人達が、米的個人主義思想をライフスタイルに取り入れ(カタチ的に模倣し)、個人至上主義を謳った。結局、「皮相上滑り」の日本では根付くことなく、彼らを揶揄した文化がマスを賑わす時代となった。彼らは、欧米のスタイルが再び反動を示したことを見ずに、ただただ進歩史観的に進んでしまった。あと20~30年すれば、彼らが高齢者となる。そうなった時、高齢者の哀れな姿を目の当たりにした未来の若者は、彼らの選択を反省し、修正していくのだろう。「ホメオスタシス」という言葉があるけれど、人間の身体だけでなく、歴史も恒常性を保って巡るものなのだ。
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by epokhe | 2006-02-19 19:27

シュール画像

超シュールな画像を貰いました。
ムックが、車椅子に乗ったガチャピンを崖から突き落としてます。
ガチャピンが、墜ちてゆきます。
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さあ!
ケータイの待ち受け画面に是非!
PCの壁紙に是非!
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by epokhe | 2006-02-16 22:43

映画『ジャーヘッド』

“地球が出血してる。”
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映画『ジャーヘッド』鑑賞。
監督は『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督。
『ジャーヘッド』は、「戦争映画」の部類の作品ではない。
simpleなアメリカ人の生き様を描いた映画だ。
私達は単純で、単純だからこそ、戦争が平気で出来る。
戦争だけでなく、普段の何気ない生活も、実にシンプルな摂理に従っていて、ほぼ欲望・欲求のままに動いている、そんな人達。
今のアメリカの政治も、びっくりするほど単純明解で分かりやすい。
分かりやすいということは、皆が納得しやすいということだ。
納得しやすく、騙されやすいということだ。
今この瞬間も、戦地のどこかで、アメリカ人の味方同士が殺し合っているかもしれない。
「からっぽ頭(=ジャーヘッド)」は、こわいぜ、ベイベー。
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by epokhe | 2006-02-16 00:50

映画『ヴェラ・ドレイク』

"Are you guilty, or not guilty ?"
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愛の日に、愛の映画、『ヴェラ・ドレイク』を観た。
早稲田松竹では、毎回二本立てで楽しむことができ、今週は、「ある愛のカタチ」というテーマで、『ヴェラ・ドレイク』と『愛についてのキンゼイ・レポート』が上映されている。
キンゼイは既に以前、銀座で観たので、今日は『ヴェラ・ドレイク』のみ観た。

ヴェラは素晴らしい夫を持っている。
ヴェラの夫を見ていたら、私の祖父を思い出した。
良い家族を持った人間は、それだけで幸福だ。
愛される経験と実感をもたらしてくれた親類の何人かに感謝したい。

不幸を持った人間は、その不幸を他者に感染させてはならない。
さもないと、不幸が不幸を増長させる結果を導いてしまう。
「困った」状態に陥った人、「失敗」した人は、自らにおいて何とかせねばならない。
自らとその当事者のみで、まず解決を図る必要がある。
部外者を巻き込んでコトを済まそうとするのは、問題の解消であって、問題の解決ではない。
また、他者の不幸を分担してあげることが、善いこととは限らない。
頭が悪いと、不幸を他者になすりつけていることに気付かない。
せめて、自分のことくらい、自分で何とかせよ。
というか、自分のことは自分でしか何とかできないのだ。
とは言え、セルフコントロールができない人間が、現代にも多い。

You should manage yourself !
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by epokhe | 2006-02-14 23:21

映画『ミュンヘン』

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『ミュンヘン』見に行こうと言われ、ヒルズで鑑賞。

◇この世界には秘密があって、その秘密が出会う所に生死がある。
◇"All for One"と、"One for All"は、両立しない。
◇カネを操りカネに操られる人間は、眼がギョロついてくる。
 activist fundのM氏と間近で話した時の私の記憶が蘇ってきた。
 そういえば、彼はユダヤ人の顔だ。
◇スピルバーグもユダヤ人だが、ユダヤ人はやっぱ強い。
◇似たもの同士は、喧嘩したがる。
◇人間って、なんてテキトーな生き物なんだろう。
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by epokhe | 2006-02-12 15:25

恋愛統計

統計的に、私のもとに来る者は年上が多かったが、ここのところは、統計的に年下が目立つ。
ただ単に、私が年を取って、自分より年下の人間が増えてきただけかもしれないが。
愛という場においては、年齢は関係ないと私は思っている。
極端だけれど、私自身は最高18歳年上の人間と付き合っていたことがある。
相手が20歳の時、私は2歳だったのかー、と考えると、奇妙な話だけれど。
いや、今日はこんな話をしたかったのではなく、恋愛統計について記したかった。
統計的有意かどうかは、統計解析するほど母数が揃っていないと思われるので触れないが、経験的事実から、統計上、或るトレンド(傾向)が見られ、その特徴を挙げることができる。

1:名前に「ヤ」が付く。「○哉」とか「○也」とか。
2:理工系。
3:O型。
4:「眼(瞳)」が印象的。
5:「鼻」の形が良い。
6:ちょっと変わっている。
7:天才或いは天才に見せかけた努力家。
8:自分に似ているけど似すぎてはいない。
9:野心家。
10:冬生まれ。
11:同性からもモテる。
……等。

惹かれ合うというのは、確率的に凄い宇宙的な話だと思う。
世の中ってすごい。
ちゃんと「つがい」が出来ちゃってて。
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by epokhe | 2006-02-11 01:20

ビジネスの外の彼ら

ビジネスではない場面において、これほどまで「我を忘れたようなオバカサン」になったり「甘えん坊の坊や」になったり「すがりつく執着人」になったり「エロいオヤジ」になったり「変態気質」になったり「メロメロデレデレ」になったりしている人達が、ビジネスの場においては私より社会的ステータスが高いと思うと、非常に不思議である。
本当におかしな話である。
この気持ちは、男子諸君には分かるまい。
だから、男性は、ビジネスにおいても、極めてフツーに周りの男性らと関わることができ、周りの尊敬する男性を無条件に尊敬し続けられるのだろう。
ビジネスにおいてのみの姿しか知らないからこそ、ビジネスで支障なくやっていけるのだろう。
敢えて「プライベート」という言葉を使うのならば、プライベートはビジネスと隔離していた方が効率が良い。

少し昔の話をしよう。
大学2年の時、誰もが知る業界トップの大企業の人事部長にナンパ(?)された。
その時の詳細状況は別に省略するとして、まあ、私達も19とか20とかの若い時で酔っ払っていたが、ただのバカではないので、彼の身元はきちんと明かしてもらい、証明書やIDも提示させた(笑)。
よって、名前はきちんと覚えているが、ここでは○○さんとしておく。
その後、少し経って、東大経済学部4年生の男友達らと飲んだ時、そのうちの1人が例の企業の内定者だったので、「人事部長の○○さんって知ってる?」と試しに聞いてみた。
すると、「知ってるよーーー!なんで知ってんの?」とのこと。
「この前、○○さんにナンパされたからさーぁ。」と答え、当時の○○さんの様子を話すと、彼は愕然としていた(笑)。
「嘘……。俺、○○さんがいたからこの会社に決めたのに。○○さんのおかげで内定もらったようなもんだし。それ、結構ショックだなー。」と言っていた。
私は、この時既に悟ったのだ。
男の子達は幸せモンだなーと。
なーんにも知らなくてシアワセな奴だなーと(笑)。
余計なことを知らないから、「純粋」に仕事が出来る。

「建前」は十分に分かっている。
問題は「本音」の部分だ。

私は時々思う。
人類が全て「バイセクシャル」だったら、世界は平和なのに、と(笑)。
ビジネスの世界だけがホモで、それ以外はヘテロ、というのは、どうも釈然としない。
これから進化していくものなのだろうか。
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by epokhe | 2006-02-09 23:31
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