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映画『MOZART & THE WHALE』 ~モーツァルトとクジラ~

“あなたは私と違って 普通になることを望んでる。 心の底から。
 だから別れる。”
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映画『MOZART & THE WHALE』 ~モーツァルトとクジラ~鑑賞。
ジョシュ・ハートネット主演、『レインマン』でアカデミー賞脚本賞を獲得したロナルド・バス脚本。
ジョシュがアスペルガー症候群の役にピッタリで、なかなか良い映画だった。
アスペルガー症候群(アスペルガー障害)とは、発達障害の一種であり、一般的には「知的障害がない自閉症」とされている。
対人関係の障害や、他者の気持ちの推測力、すなわち心の理論の障害が特徴であり、特定の分野への強いこだわりや、運動機能の軽度な障害も見られる。
しかししかし!
この「アスペルガー症候群」の男女のカップルの有り様は、「アスペルガー症候群でない」男女のカップルのそれと、どこも変わらないではないか。
イザベルはかなりのエキセントリックな態度をとる女性と設定されているが、私から見れば、イザベルの言動はさして凄まじいものとは思えないし、人間なんてこんなもんなのではないだろうか。
「対人関係の障害や、他者の気持ちの推測力、すなわち心の理論の障害」というが、対人関係に障害が全くない人間の方が珍しいし、他者の気持ちを推測できない人間なんてこの世に溢れ返っている。
また、何よりお決まりなのが、この映画でも結局「ハッピーエンド」に終わってしまうことだ。
アメリカの映画というのは、どうしてこうも「ハッピーエンド」にこじつけるのがお上手なのだろう。
これでは本当のアスペルガー症候群の人に失礼だ。
「普通の」幸せを目指せと強要している。


"Without sex ?"
"Without pressure."
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by epokhe | 2007-02-24 00:32

性的弱者/醜体男/同質化/net cafe難民

・キャバ嬢やホステスといった「文明的弱者」の女性達を如何にして人間社会に社会復帰させるか、という課題は、キャバクラに足繁く通う「性的弱者」の男性達を如何にして性的に強くしてあげられるか、という課題に深く根付いている。


・貧弱で貧相な体をした小男やタダのデブ男(頭脳労働者)が、立派に鍛え抜かれた肉体を持つ美青年(肉体労働者)を顎で使う「社会」がこのまま進行すると、人間の進化型が「脳味噌」のみとなることは必至である。


・女と男の差が薄れて両者が近付いていくと、レズビアンやゲイが増加するという。同時に、まるでオバサンのようなオジサンや、オジサンかと思ってしまうようなオバサンも増加傾向にある点も否めない。


・「ネットカフェ難民」と呼ばれる若者が急増しているらしい。彼らには住所がない。いわゆる「かくれホームレス」だ。中高年の路上ホームレスと違い、外見はごく普通の若者であるため、一目でネットカフェ難民だとは判断しにくい。荷物管理は安いコインロッカーを使用している。仕事は、インターネットを利用して日雇いの単発労働に登録し、名前でなく番号で呼ばれながら文字通り「その日暮らし」をしている。会話をする機会もなく、ネットカフェは孤立した空間であるため、鬱状態に陥る者も多い。ネットカフェ難民には、見た目はそれと気付かないような19歳の女の子もいる。「シャワーは三日に一度。夏になると臭いがひどくなるからサンプルの香水でしのぐ。」「ソファーに丸くなって寝る日々が続き、背骨がS字形に曲がってしまった。」「早く横になって寝たい。」「刑務所の方がマシだ。」
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by epokhe | 2007-02-22 21:29

プロ野球のマザコン性

昔から、日本のプロ野球が嫌いだった。
幼い頃から、「なんでオッサン達がモッサリと野球して喜んでいるんだろう?」と疑問に思っていた。
そして、オッサン達がチンタラと野球らしきものをしているのを、グウタラとテレビで観戦するようなオッサンらが日本にどれだけいるのか想像すると、非常におぞましく思うのであった。
もはや、あれはスポーツではない。
野球は高校野球で終わりにしようではないか。
一歩譲って、大学野球まででやめにしようではないか。
タマを棒に当てて、firstへ走り、secondへ走り、thirdへ走り、そして結局homeに戻ってきてしまうような大人達は、もう見たくないのである。
おうちに帰ってくるのは、少年達だけで十分だ。
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by epokhe | 2007-02-21 01:42

Flavor Of Life

Flavor Of Life
いい曲だー。
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by epokhe | 2007-02-21 01:33

アーティストにリスクマネーを

「世界には平和を」「子供には愛を」と叫ぶのなら、「貧乏なアーティストにはお金を」というスローガンが罷り通っても良い筈だ。
アーティストというのは大成功するまでは大概ビンボーな暮らしを送っているため、様々な分野のアーティストを一ヶ所に集めて国が育成する。
何処かの使わなくなった工場かビルかアパートメントを政府が買い取って改造し、下の階にアトリエと事務所をつくり、そこから上の階をアーティストそれぞれの個室とする。
一種の閉鎖社会になっても構わない。
アーティストは本来、閉鎖社会に生きる者達だ。
そこに住むアーティストの8割がホモセクシュアルでも構わない。
アーティストは本来、へテロセクシュアルになどこだわらない者達だ。
ここの住人のアーティストらは、政府発行のIDカードを所持している。
そのIDカードを提示すると規定日に援助金が給付される。
勿論、この援助金の額は、分野や能力ごとに異なる。

アーティストにリスクマネーを提供してインキュベーションしよう。
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by epokhe | 2007-02-18 21:30

万平ホテル@軽井沢

某salonに出席させて頂くため、軽井沢の万平ホテルへ。
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↑風格漂う佇まい
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↑有名なステンドグラス(参勤交代)
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by epokhe | 2007-02-18 14:58

映画『THE DEPARTED』

“ここはネズミ国家だ”
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映画『THE DEPARTED』鑑賞。
久々に「こういう系」の映画を観たが、この映画は気持ち良かった。
それにしても、日本語タイトルの“ディパーテッド”ってのは、お願いだからやめてほしい。

力が欲しけりゃ 自力でつかみ取れ。
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by epokhe | 2007-02-15 23:27

双方の犠牲と辛抱=偽善的なヒューマニズム

現代の不幸は、青年の社会を、老人が政治化している矛盾の中にあります。
青年には政治の実権がなく、老人には社会生活の実質がない。
私は、青年青女と老年老女は、いさぎよくわかれよ、と言いたいと思います。
虚構の思いやりほど残酷なものはない。
おばあさんは、おばあさんの恋をし、おじいさんはおじいさんのための政治をすればいいのだ。


と、寺山修司は言っている。

私は思うのです。
一人の同じ人間の一生にあっても「青年」と「老人」、「青女」と「老女」は別人なのだ、と。
人生は、連続しているのではなく断ち切れており、人は一生のうちに「何人かのべつの人間」として生きるのだ、と。


『青女論』を読み返してみて、「青女」の条件を満たしている女性が未だにマイノリティである日本の現状を想った。
上記は「第九章 老後」より。
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by epokhe | 2007-02-15 17:15

歌舞伎町の女王会

恒例の女王会。
前回開催以降、皆、大仕事(今後を左右するほどの重要すぎる仕事)を抱えており、やっと終了したため、ようやく念願の開催。
テーマはミステリアス。
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cf.『ミステリアスな女性とは』
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by epokhe | 2007-02-14 00:40

映画『リトル・ミス・サンシャイン』

“人間には2種類ある。勝ち組と負け組だ。
 その差は何か。勝ち組は、あきらめない。”

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映画『リトル・ミス・サンシャイン』鑑賞。
今年観た映画では、今の所、the Best!
面白過ぎた。
監督は、ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスの映像ディレクター夫妻。
この映画のように、PVやCMで活躍しているディレクターが、今後どんどん映画の方に進出してきてほしい。

負け組の意味を知っているか?
負け組っていうのは、負けるのをおそれて、戦わない奴らのことだ。
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by epokhe | 2007-02-11 00:18
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MAIL: epokhe@excite.co.jp


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