On a sweet vacation
自由が丘の"Sweets Forest"に行ってきた。
"Sweets Forest"は、
「スーパー・パティシエが贈る、夢のスイーツテーマパーク」らしい。
以前から、「行ってみたいね。」と少し話題になっていて、
急遽、本日行くことに決まった。
中には、スイーツのお店が8店舗ほどせめぎあっており、
入った途端に甘い香りが刺激する。
私達は、和風甘味"Neo Sitting Room!"のモチモチ巾着シューと抹茶ドリンク、
創作洋菓子"シリアルマミー"の焼きたてデセールを頂いた。
中の席が満席だったため、外の中庭デッキで「いただきます!」。
天気がいまいちだったのが残念。
完食したら口の中と胃の中が甘々(あまあま)になってしまった。
その後、自由が丘をブラリンコ。
自由が丘って「マダム」のイメージだったが、結構「フツー」だった。
「自由が丘は、大した事ない。」という結論に至った。
これ以上、自由が丘にいても仕方がないという事で、「とりあえず代官山まで歩こう!」となり、
歩き出した所、方向を真逆に進んでしまい、おまけに雨脚が強まってきたので
おとなしく電車に乗る。
代官山のショップ店員はしつこい人が多く、1点買いは許さない風情。
何か1点買う客に対しては、何とかして最低もう1点買わせようとする。
2点買い以上させた店員には、きっとインセンティブとかがあるのだろう。
あるいは、「1人につき必ず2点以上買わせるのがノルマだ!」みたいに言われているのだろう。
いっぱいお店もあるし、「テナント募集」になっているビルもあるし、生き残りが厳しいのね。
「景気悪いんだなー。」と思った。
モノを売ってやってくのって難しいね、しみじみ。
で、歩いていると、某女性ファッション誌の記者(編集者)とカメラマンの人が近付いてきて、
スナップ写真を撮らせて下さい、と頼まれた。
友人と私はそれに応じ、1人ずつ写真を撮られた。
前からや、横からや、斜めからカメラを向けられたので、合わせて適当に写っておいた。
次季に挑戦したいファッションや、今日のファッションのポイントやブランドを聞かれた。
代官山を回った後、渋谷まで歩き、渋谷からまた明治神宮まで歩き、
歩きながらも、店員批評や街批評や将来批評やファッション批評や文学批評を繰り広げ、
気持ちの良いエネルギーを使えた一日であった。