女子高生 ~赤ピンク色の噴水写真に添えて~
地下鉄に乗っていると、両隣に女子高生が座った。
左隣に座った子の制服は、紺地に水色のチェックのスカートの、ブレザー。
右隣に座った子は、えんじ色のリボンのセーラー服を着ていたから、学習院?
やっぱ、若い。
懐かしいなー。
高校生時代の自分を思い出す。
中高の制服が大好きだった。
雑誌のランキングでも上位に入るくらいのすごくカワイイ制服で、気に入っていた。(マニアの間では、30~50万円で売れるらしい。気持ち悪いから売らないけど。)
色もデザインもオシャレだったなー、懐かしい。
6年間も着たなんて信じられない。
正確には、中学生はネクタイで、高校生はリボンだったから、3年ずつ微妙に違う。
で、今日、女子高生に挟まれて感じたのは、他でもない、その醸し出す若さである。
10代は明らかに違う!
なんというか、まず、「ニオイ」が違う。
成長ホルモンとか、エストロゲン(=卵胞ホルモン)とかのニオイがしてくる気がする。
盛んに分泌される何かを感じる。
春と夏の間のようなニオイ。
対比すると、自分が加齢臭出しちゃってるんじゃないかと不安になるくらい、フレッシュな勢いのあるニオイがした。
それは嗅覚で感じるニオイではなく、私の体表面が感じるニオイである。
吸わせていただきました、ゴチソサマ。
でも、もう女子高生には戻りたくないな。
なんだかんだで大変ですよ、女子高生は。