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大臣/議員/資本/人類の行く末

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◆日本の良くないところは、大臣がスペシャリストではないことだ。ただのドシロウトが、あたかもそれらしく「○○大臣」と名乗って政策に携わっているのは釈然としない。大臣を全てスペシャリストにしよう!そうすれば、ちょっとは実効的な政策を打ち出せるだろう。アメリカを見てみよ。政府・官公庁の人間は殆どドクター(博士号取得者)ですよ。大臣をドクターで固めよう。そうすればドクターの将来も多少は保障される。オーバードクターも救える。

◆元D証券契約社員のS村T蔵議員は、契約社員の中の契約社員だったと言って良い。なぜなら、彼がD証券でやっていた仕事と言えば、「コピーとり」ならまだしも、コピーとりがコピーしたものを「運ぶ係」だったそうだ。別にそれでもいいけど。面白いから。

◆資本を「無駄に(非効率的に)」使うと必ずそのツケが将来世代に回る。何が無駄でないかは、資本の出し手と取り手が最適な意思決定となるように、資本が配分・利用されることから判断されるものである。なお資本の最適配分、有効利用の視点から見ると、年金資金も含めて政府等公共部門が大きな資金を持つことは社会的なリスクとなることを認識する必要がある。そういえば、私の弟が「国が年金を国民の義務として仕切るのはおかしい。」みたいなことをほざいていたが、「資本の最適配分、有効利用」を理解した上でのたまっていたんだろうか。そうだとしたら、ちょっと見直しちゃうけど。先進国では大体国が年金管理しているが、もし、「資本の出し手と取り手が最適な意思決定となるように、資本が配分・利用」されないのなら、その制度は大きなリスクである。

◆人口減少で大変だ!と叫ばれているけれど、人口が急減して本当にどうにも諸制度が立ち行かなくなったなら、まずはどっかから人を連れてくると思う。移民受け入れにしてもそうだし、余っているところから運んでくると思う。その次の段階は、試験管ベイビーだ。そんなに人間が必要なら、試験管ベイビーで大量に発生させればいい。今の時点では人権問題とか言われるかもしれないが、恐らく、日本人口が半減した(6000万人になった)2100年頃には、人間は今よりもっと脳がサイバー化していて、試験管ベイビーに対して容易に「GOサイン」を出すだろう。試験管から生まれた子供達が労働力となるまでの20年間は大変かもしれないが、そこを乗り切ればシステムとしてはちゃんと回る。男と女がいれば子供なんて簡単にできるし、もっと言えば、卵子と精子さえあれば人間はできる。結局、「少子化」だって、人間の脳がサイバー化してしまった結果の話に過ぎないし、そうやってサイバー化する道を選択したんなら、とことんサイバー化してしまえばいいのだ。そうすれば、もしかしたら、人類は滅亡しないかもしれない。このまま政府が、「子育てしやすい社会に」とか「女性の産みやすい環境に」とかのバカな政策ばっかとってると、日本人は滅亡しますが。私は、「産みたくても産めない」社会じゃなくて、ただ単に「産まない」選択をしている社会だと思うんだけど、なーんか、「希望子供数は昔も今も2~3人で、子供を希望してるのに産めない」というデータが幅を利かせていて駄目。はっきり言って、理由はどうであれ、子孫を残すことができない人間は、生物の「種(しゅ)=species」としては末期症状である。しかし、サイバー化した脳でなら、それも乗り越えられるかもしれない。
by epokhe | 2006-01-07 01:15
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