原作依存反復利用
近頃、映画にしてもドラマにしても、「原作もの」が多すぎる。
漫画や小説で話題を呼んだものを引っ張ってきて、映画やドラマにするというマーケ手法が蔓延っていて、手抜きなものだなあと思う。
原作者自身が脚本や監督を務めて映画も作るという見事な例もあるが、そうでない場合は、大抵が原作未満の残念な作品に終わる。
作品としては残念でも、人気の漫画を映画化・ドラマ化してみれば、とりあえず、収益・視聴率はある程度得られる。
安野モヨコの『さくらん』も映画化されるし…。
岡崎京子の作品を映画化できる監督は、どこかにいないだろうか…。
Cf.魚喃キリコに関する参照記事